伝統文化をやさしく
除夕(じょせき)
除夕は、旧暦(月の動きで決める暦)の年の最後の夜です。家族がそろってごはんを食べ、新しい年を待ちます。
基本データ
2026年
旧暦の年の最終日
2027年
旧暦の年の最終日
2028年
旧暦の年の最終日
行事の由来
除夕は、旧暦の十二月の最後の日です。「年三十の夜」とも言います。年によっては、二十九の夜になります。2026年2月16日、2027年2月5日、2028年1月25日は、どれも除夕です。日本の大晦日(おおみそか)にあたる日です。
この夜は、家族みんなで「団らん飯(年に一度、そろって食べる夜のごはん)」を食べます。食べたあとは「守歳(新年が来るまで起きて待つこと)」をします。夜中に古い年を送って、新しい年を迎えます。目上の人は、年下の人に「圧歳銭(赤い封筒に入れたお金)」を贈ります。愛情と祝福のしるしです。
伝統的な習わし
団らん飯には、魚を出す家が多いです。中国語で魚は「余(あまり)」と同じ音です。そこで「年年有余(毎年、ゆとりがある)」という、めでたい意味につながります。中国の南部や香港、マカオなどでは、食べたあとに「年宵花市(新年の前に開かれる花の市)」をぶらついて、花を買って帰ります。台湾やシンガポールなどでも、花市で花を選ぶ習慣があります。そして夜中の十二時を待って、みんなで新しい年を迎えます。
行事の日付は、旧暦から西暦に換算した参考の値です。土地によって習わしは少し違います。お寺や地域の行事の詳しい内容は、主催者の発表をご確認ください。