FengSync
使い方
文字サイズ
言語

伝統文化をやさしく

謝竈(しゃそう)

旧暦の十二月二十四日は、謝竈(しゃそう)です。かまどの神さまに感謝して、天へ見送る日です。西暦では、2026年2月11日、2027年1月31日、2028年1月20日です。

基本データ

2026年
旧暦12月24日
2027年
旧暦12月24日
2028年
旧暦12月24日

行事の由来

竈君(そうくん)は、かまどの神さまです。一年中、台所にいて、家族の一年間のようすを見ていると、言い伝えられています。年の終わりに、天に帰ります。そして、玉帝(ぎょくたい・天でいちばんえらい神さま)に、家族の様子を伝えに行きます。

謝竈は、「竈君に感謝する」という意味です。人々は、あまいお供え物をささげます。湯円(タンユエン・あまいおだんご)や、麦芽糖(ばくがとう・ねっとりとあまいあめ)などです。昔から、竈君の口があまくなって、天でよい話をしてくれると言い伝えられています。

伝統的な習わし

謝竈の日は、きれいな水、お線香、ろうそく、あまいお供え物をささげます。ところによっては、さとうきびもそなえます。さとうきびは、あまくてめでたいとされるからです。習慣は、土地によってすこしちがいます。中国の南部や香港では、麦芽糖(ばくがとう)を使うことが多いです。台湾では、この日を「送神(そうしん)」とよびます。たくさんの神さまを、天に見送る日です。シンガポールやマレーシアの中国系の家庭にも、この習慣があります。おまつりのあとで、古い竈君の絵と、紙で作った馬を焼く家庭もあります。竈君が馬にのって、天へ行くと言われるからです。謝竈が終わると、新しい年の買い物と、大掃除がはじまります。日本にも、かまどの神さま、荒神(こうじん)さまをまつる家があります。

行事の日付は、旧暦から西暦に換算した参考の値です。土地によって習わしは少し違います。お寺や地域の行事の詳しい内容は、主催者の発表をご確認ください。