伝統文化をやさしく
端午節
旧暦の5月5日は端午節です。世界の華人が龍舟(ドラゴンボート)を漕ぎ、ちまきを食べて、詩人の屈原(くつげん)をしのびます。
基本データ
2026年
旧暦5月5日
2027年
旧暦5月5日
2028年
旧暦5月5日
行事の由来
むかし、屈原は川に身を投げたと伝えられています。人々は舟を漕いで、屈原をさがしました。そして、ちまき(葉で米を包んだ食べ物)を川に投げ入れました。これが、龍舟の競争とちまきを食べる習慣の由来です。
端午は「端陽」とも言います。龍舟の競争は、歴史がとても長いです。中国の南部や香港、台湾、シンガポール、マレーシアなどで、毎年、にぎやかなレースが開かれます。家族や友だちが集まって、いっしょに楽しみます。
伝統的な習わし
端午の日には、ちまきを食べます。門の前に、菖蒲(しょうぶ)とよもぎ(どちらも香りのある草)を飾ります。夏を迎え、無事を願う意味があります。龍舟のレースを見物する人も多いです。レモングラスやブンタンの葉を入れたお湯で体を洗う習慣もあり、古いものを洗い流し、新しいものを迎える意味があります。日本では「端午の節句(こどもの日)」として、鯉のぼりを飾り、ちまきやかしわ餅を食べます。
行事の日付は、旧暦から西暦に換算した参考の値です。土地によって習わしは少し違います。お寺や地域の行事の詳しい内容は、主催者の発表をご確認ください。