伝統文化をやさしく
立夏
立夏は、夏の始まりを表す日です。気温がしだいに上がり、草木も生き物も元気に育つ季節の入り口になります。
基本データ
2026年
節入りの時刻(香港時間): 5月5日 19:48
2027年
節入りの時刻(香港時間): 5月6日 01:25
2028年
節入りの時刻(香港時間): 5月5日 07:12
節気の意味
立夏は、二十四節気(一年を二十四の時期に分けた、昔の中国の暦)の一つです。毎年、西暦の5月5日か6日ごろにやってきます。昔の人は、この日を夏の初めと考えました。畑の作物も、この頃からぐんぐん育ちます。
立夏を過ぎると、昼が長くなって、夜が短くなります。日ざしが増えて、畑の仕事もしだいに忙しくなります。日本の暦にも、同じ「立夏」という節気があります。
各地の伝統的な習慣
立夏には、いろいろな習慣があります。大きなはかりで体重を量って、元気に夏を過ごせることを願う地方があります。立夏の日にゆで卵を食べる習慣も広く知られています。子どもたちは、卵を網の袋に入れて胸にかけ、卵と卵を軽く当てて、割れなかった方が勝ち、という遊びもします。食べ物も楽しみの一つです。中国の江南(長江の南の地方)では、旬のそら豆、たけのこ、さくらんぼを味わいます。えんどう豆やそら豆をまぜたもち米のごはん「立夏ごはん」を作る家もあります。中国の南の地方や香港、台湾などでも、旬の食材を食卓に並べて、夏を迎える家庭がたくさんあります。
節気は、伝統的な暦の文化として、参考にご紹介しています。天気のことについては、お住まいの地域の気象台の予報をご覧ください。